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2018.3.22木曜日【中国語文法|数量補語】

2018.3.22木曜日【中国語文法|数量補語】
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数量補語の前知識:時間の表現方法

①時点

時刻など、動作の行われる時点を表す言葉は、動詞の前に置きます。これは語順が重要な中国語のきまりなので、頭の中に叩き込んでおきましょう。
他八点去公司。
Tā bādiǎn qù gōngsī.
彼は8時に会社に行きます。
語順の基本は、しゅ・じ・ば。限定語・状況語・補語の位置を押さえる
②時間量(時量補語)

時間の長さを表す表現です。①がある時点を表す場合は動詞の前に置かれるのとは対照的に、動作がどれくらいの時間にわたって行われたかを表す時間量の表現は、動詞の後に置かれます。
他们看两个小时电视。
Tāmen kàn liǎngge xiǎoshí diànshì.
彼らは2時間テレビを見ます。
この②時間量を表す「两个小时」というのが、これからご紹介する数量補語と呼ばれるものです。
数量補語を置く位置は、動詞や形容詞の後だというのが中国語のルールとなっています。
動詞/形容詞+数量補語
時点を説明する場合は、動詞の前に置くので、混乱しないように気を付けましょう。
数量補語には、
1. 時量補語(動作の持続時間)
2. 動量補語(動作の回数)
3. 差量補語(比較した結果の差)
の3種類があります。
補語という名前がついただけで、「派生義」とかいろいろややこしいことが頭をよぎりますが、数量補語はただ単に動詞の後ろについて動詞を修飾するので、文法上「補語」という表現になっていますが、あまり難しく考えなくてよいと思います。
1. 時量補語

時量補語には、二つのニュアンスがあります。一つ目はさきほど説明したような、動作・状態が続く時間を指すものです。
①動作・状態が続く時間

我学了三年汉语。
Wǒ xuéle sānnián hànyǔ.
私は中国語を三年勉強しています。
この場合で使われる動詞は、「着」を付けることができるような持続性がある動詞となります。
目的語がある場合の語順は、通常、上記のように動詞+時量補語+(的)目的語」となりますが、少し強調したいときには、下記のように動詞を繰り返すことがあります。
その場合の語順は、動詞+目的語+動詞+時量補語となります。
我学汉语学了三年。
Wǒ xué hànyǔ xuéle sānnián.
私は中国語を三年勉強しています。
動詞の後の場所を一旦目的語に譲って、動詞を繰り返してから時量補語を置くことになります。どこかで見た形だと思いませんか?
そうです、様態補語で「她唱歌唱得很好。」などで勉強した動詞を繰り返すパターンですね。
もうひとつの時量補語は、「卒業」という動作は終わっているのだけど、どの動作・行為が終わってからどれくらい経っているかを示す②経過した時間量を指します。
①と②の区別は、動作が持続可能な動詞の場合は①となり、瞬間的に終わってしまうような動詞(毕业、结婚、离开、来など)の場合、②経過した時間量となります。
②経過した時間量(動作が終わって現在までの期間)

他毕业五年了。
Tā bìyè wǔ nián le.
彼は卒業して5年になる。
経過した時間量の場合、目的語があってもなくても、時間量は一般的に最後に置きます。
他来大阪一年多了。
Tā lái dàbǎn yìniánduōle.
彼は大阪に来て1年余りになる。
2. 動量補語

動量補語は、動作の回数のことです。動量補語は「数詞+動量詞」で表されます。
我见过他一次。
Wǒ jiànguo tā yícì.
私は彼に一度会ったことがある。
動量詞には、専用動量詞と借用動量詞という二種類があります。
①専用動量詞

専用動量詞には下記のような種類があります。何度も使ってニュアンスを掴めるようになりたいです。
次(cì):動作の回数
回(huí):動作の回数
遍(biàn):初めから終わりまでの1回
趟(tàng):行き来する回数(戻ってくるニュアンスあり)
下(xià):時計が打つ回数、手でものを押したり打ったりする回数など
顿(dùn):食事・殴打・叱責などの回数
番(fān):時間や労力のかかる動作の回数
把(bǎ):手に関係のある動作の回数
场(cháng):雨・病気・戦い・災害などの回数
(chǎng):映画・スポーツなどの回数
次に、少し難しい目的語の位置ですが、三つのパターンがあります。
A. 目的語が一般事物(動詞+動量補語+目的語)

我给他打了好几次电话。
Wǒ gěi tā dǎle hǎojǐcì diànhuà.
私は彼女に何度も電話をした。
B. 目的語が代名詞(動詞+目的語+動量詞)

我见过他一次。
Wǒ jiànguo tā yícì.
私は彼に一度会ったことがある。
C. 目的語が人名・地名(語順はAでもBでもいい)

我去过美国一次。
Wǒ qùguo měiguó yícì.
私は一度アメリカに行ったことがある。
我去过一次美国。
Wǒ qùguo yícì měiguó.
私は一度アメリカに行ったことがある。
②借用動量詞

その動作・行為を行うための、道具や体の一部を借りて動量詞とするものを指します。
動作を行うための道具

鞭子
抽一鞭子(chōu yìbiānzǐ ):ムチでビシッとたたく

切了一刀(qiēle yìdāo):ナイフでスパッと切った
動作を行うための体の一部


踢了一脚(tīle yìjiǎo):ポンと蹴った
 

咬了一口(yǎole yìkǒu):ガブリと噛んだ
 

打了一拳(dǎle yìquán):一発ゲンコツで殴った
 

看了一眼(kànle yìyǎn):一目チラッと見た
 
巴掌
打了一巴掌(dǎle yìbāzhǎng ):一発ビンタをする
 
借用動量詞は、動詞との組み合わせで使えるパターンが決まっているので、上記例のように、動詞と組み合わせて覚えると簡単に覚えられそうです。
借用動量詞の場合、「動詞+目的語+借用動量詞」となることに注意が必要です。
我踢了猫一脚。
wǒ tī le māo yì jiǎo.
私は猫をひと蹴り蹴った。
3. 差量補語

差量補語は、どちらがどれだけ多い・少ない、高い・安いなど、比較した結果、どれだけの差があるかを表す数量となります。
形容詞+差量補語
姐姐比我大四岁。
Jiějie bǐwǒ dà sìsuì.
姉は私より4歳年上です。
三つの数量補語はいかがでしたか?ちょっと目的語の位置が難しかったりしますが、補語という名前が付いている割には比較的馴染みやすい気がしています。

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