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【中国語の勉強|発音(ピンイン)講座】

【中国語の勉強|発音(ピンイン)講座】

1. 中国語の発音ってどんなもの

発音でもっとも重要なのが、「四声(声調)」という音程の上げ下げです。中国語では「a」という音においても、4つの音の変化があります。同じ「a」の音でもこの音程によって意味が変わってきます。

また、中国語の音は「ピンイン表」という日本語でいうところの「五十音表」のような発音記号を介して理解していくことになります。 中国語には母音が36個、子音が21個、この組み合わせで約400の音があります。

これらの、「四声(声調)」と「ピンイン」が組み合わされたものが中国語の発音です。

2 うまくなる 中国語発音トレーニング5つのコツ!!

具体的な勉強に入る前に、「より早く上達する」ための大切な5つのコツをお伝えします。

アタマで理解してカラダで覚える
発音トレーニングは大きな声で
声調と口の動きを強調する
日本人と中国人両方から教わる
アイテムを揃える
以下、詳しく説明していきますが、これら5つのコツに注意しながら、はじめの2ヶ月は発音トレーニングをみっちりやりましょう。

ピンインの端から端までを、四声を含めてネイティブの音とさほど違わずに言えるようになるまでが1つの目安になります。

発音トレーニングは単調で、飽きてくるかもしれません。しかし、このしんどい2ヶ月を乗り切ることができれば、あなたの中国語発音は確実にレベルアップしているはずです。

スポーツと一緒、基礎が大切です。 さあ、2ヶ月は徹底的に発音トレーニングをすると覚悟を決めましょう!

2-1 <コツ1> アタマで理解してカラダで覚える

大人が中国語の発音を学ぶときの1番のポイントは論理的に理解していくということです。発音の方法(舌の位置や、唇のかたちなど)をアタマで論理的に理解し、繰り返し練習してカラダに覚えこませていきましょう。

子どもは「耳」で聞くだけで中国語が話せるようになりますが、残念なことに大人にはそれが無理です。なぜなら、人間は二十歳前後で聞き分けられる音が完全に固まってしまうから。つまり、「聞くだけでペラペラ」とか、「その言葉の環境にどっぷり浸かっていれはば、話せるようになる」なんてことは、大人の場合ありえないのです。

でも、音の出し方を論理的に理解すれば、子供より早く上達することができます。

2-2 <コツ2> 発音トレーニングは大きな声で

中国語は発音が正しくても、「小さい声」では通じません。中国人は腹式呼吸でお腹から発声しているので、日本人の2倍近くの音量で話しているという感じです。

このような人たちに、声を張らずにしゃべる日本人が、自信なさげにモゴモゴ話すとなかなか聞き取ってもらえません。しかも、「はぁー?」と大きな声で聞き返されると、自信がなくなってしまいますよね。

ですから発音トレーニングのときから大きな声を出して、中国人並みの声量を身につけていきましょう。大きい声で練習すると、どこが言えないのか、間違っているのかが、自分でもよくわかるようになります。また、口の筋肉がしっかりとついてきます。

2-3 <コツ3> 声調と口の動きを強調する(日本語との違い)

実際に通じる中国語を身につけるには、声調も口の動きも練習の時は「やりすぎ?」くらいがちょうどです。

日本語は抑揚がなく、あまり口を動かさなくても発音できる言葉です。ですから、練習の時にしっかりと口をオーバーアクションで動かしながら、声調の違いがはっきりわかるくらいにしていないと、知らないうちに日本語のクセがでてしまうのです。

普段使っていない筋肉をたくさん動かして、練習のあとに口の周りが痛いくらいが良いトレーニングです。「中国語用の筋肉」を使って発音をカラダに覚えこませていきましょう。

2-4 <コツ4> 日本人と中国人両方から教わる

発音を理解するのに最も適切な方法は、日本人のトレーナーにコツを教わり、中国人講師の見本を聞くことです。

中国人からは、ネイティブの発音を学べます。ただ、中国人の講師は元々備わっている自分の中国語の音の出し方やニュアンスを、論理的に日本語で説明することができません。

日本人トレーナーは、苦労しやすい発音やクセをよく理解しています。ただ、日本人トレーナーにだけ指導してもらうと日本語なまりの中国語になりかねません。ですから両方から学べることが理想的なのです。

仮に独学でやる際には、教材についている音源でネイティブの音を確認しつつ、日本語によるしっかりとした解説を理解していくのがいいでしょう。

3 効果的な発音基礎トレーニングの順序と方法

まずは、四声から始めましょう。

そして、四声が身についてきたら、ピンイン表という中国語の発音表記表を使って、具体的な音の出し方を学びます。

そのあと、少し長い文章を使って、テキストの音源を聞きながら、影のように後についてその音源をまねながら声に出していく、シャドーイングという方法を取りいれていきます。

3-1 練習の順序① 四声

四声(声調)
ピンイン
シャドーイング
四声については、4章で詳しくご説明しています。まずは20パターンある2音節の四声からマスターします。

<学習時間の目安>
1日1時間ではじめの1〜2週間は四声のトレーニングだけでOK!

3-2 練習の順序② ピンイン

いきなり漢字を見て発音を覚えるのではなく、まずはピンインという中国語の発音記号を介してその漢字の発音を理解していくことになります。 中国語には母音が36個、子音が21個、この組み合わせで約400の音があります。このピンインの発音「音の出し方」を体に染み込ませます。

<トレーニング方法>

まずは、1つ1つの音の出し方を動画や説明文を見て論理的に理解する
実際の音を聞きながら、練習する際は鏡をみて口の形をチェックする
ポータブルプレイヤーなどに録音して、自分の発音をチェックし、苦手な音は繰り返し練習する
単語の意味にはあまりとらわれず、とにかくピンインと四声に気をつけてトレーニングする
3-3 練習の順序③ シャドーイング

まずは、四声から始めましょう。

そして、四声が身についてきたら、ピンイン表という中国語の発音表記表を使って、具体的な音の出し方を学びます。そのあと、少し長い文章を使って、テキストの音源を聞きながら、影のように後についてその音源をまねながら声に出していく、シャドーイングという方法を取りいれていきます。

まず、音声を聞きながらそれを真似て発声すると、「聞く」と「話す」が鍛えられます。そのうちの「聞く」は、インプット(入力)学習であることから、「読む」につながります。 同様に、「話す」はアウトプット(出力)学習であることから、「書く」につながります。 直接的には、「聞く」「話す」を鍛えながら、結果として「読む」「書く」といった力も伸ばしているのです。

シャドーイングをしていれば、4種類の学習にいちいち取り組む必要がありません。 仕事をしながら、など限られた時間の中で勉強する人には、これ以上いいやり方はありません。

文章をシャドーイングする際も、はじめは、ピンインと四声をしっかり見て、ネイティブの音を声に出してそのまま真似します。慣れてきたら何も見ないでシャドーイングしていきましょう。

その際にぜひ使っていただきたいのが、先にもご紹介したポータブルプレーヤー(ワンタッチリピート機能付きICレコーダー)です。一定の秒数だけ音を巻き戻せるので、もう一度聞きたいと思ったら、ボタンを押せばそこに、パッと戻ってくれます。苦手な部分のみを徹底的に鍛えることができるので、効果的に時間を使えますし、集中力も高まります。

苦手な音は何度も、戻って声に出しましょう。しつこく練習すれば、必ず正しい音が出せるようになります。

4 四つの声調=四声について解説(音声付き)

四声とは音程の上がり下がりの抑揚のことです。

中国語には1つ1つの音に、音程の上げ下げの調子がついています。このような調子が4種類あるので「四声」とも呼ばれます。

声調が異なると、同じ音でも意味がまったく違ってきます。例えば、日本語でも「橋」と「箸」は同じ「ハシ」という音ですが、音程とアクセントの変化によって意味が変わってきますよね。

中国語では、すべての音に4つの変化があるのです。

第一声: mā
第二声: má
第三声: mǎ
第四声: mà

4-1 四声の重要性

中国語において、四声を正しく発音することは極めて重要です。なぜなら、声調がずれてしまうと意味が変わってしまうからです。

たとえば、「ma」という音は、第一声なら「妈(お母さん)」、第二声なら「麻(アサ)」、第三声なら「马(馬)」、第四声「骂(罵る)」となります。このように、意味がまったく変わってくるのです。

中国人の方でも訛りのある言葉を話す方がいらっしゃいますが、発音は多少ずれても、四声がずれることはあまりありません。それほど、正しく四声を発音することは大切なのです。

4-2 日本人が四声を正しく発音するコツ

日本人が4つの声調をきれいに出すには

音の高さ
音の長さ
音の強さを
を意識するとやりやすいです。以下のポイントを少しオーバーにやるイメージです。
上記のように、音程に変化があるだけでなく、そもそもの音の高さが一声から四声までで違います。一声は高い音で、三声は低い音です。

特に日本人が苦手なのは、二声と三声です。上記のポイントを押さえてはっきりと区別して言えるようにしましょう。

4-3 イメージでつかむ四声

日本語にない、四声をマスターするには、理論的な方法が1番です。ここでは、イメージで四声の感覚をつかむ方法をご紹介します。

<第一声>

第一声のイメージは、電話で話している際、相手が先に切った場合の「プップップッ~」という電子音です。まっすぐに、わりと高めの音を出します。

<第二声>

ヤンキーのお兄さんが怒って聞き返すときの「あぁ!?」というイメージです。笑 短くグッと上げるのがポイントです。ゆっくり言うと日本人の場合は下の三声と間違われることば多いので、短く一気に上げるように意識しましょう。

<第三声>

ガッカリしたときの「あ~ぁ」のイメージです。最初から最後まで低い音で抑えるのがポイントです。声調記号ですと、下がってからまた上がるように記載されていますが、低く抑えるイメージです。三声は、「半三声」といって、下げた状態から上がらずに抑えるように出すことがほとんどです。最初から「半三声」で練習するのが効果的です。
三声は、低い音を出す。それを意識するといいでしょう。


※三声の変化
第三声が連続するとき、前の第三声は第二声に変えて発音します。声調符号の
表記はもとの第三声のままにしておき、発音するときに第二声に読みます。
(例) shuiguo (水果 くだもの)

<第四声>

カラスの鳴き声「カーッ!」のイメージです。素早く思い切って落とすのがポイントです。決してやさしく言おうとはせずに、きつい印象になるくらいに一気に音を下げます。

<軽声>

軽声は、特に音程の上げ下げはなく、軽く添えるように出す音です。軽声は他の声調の後に続くことはありますが、軽声が最初に来ることはありません。

第三声を難しく感じる方が多いのですが、日本人の場合、できているつもりでできないのが、実は第二声です。

1つの音の中で急激に上げるというのはかなり意識してトレーニングしないと、身につきにくい発音です。

そこで第二声を意識するために、教材のすべての第二声の漢字の上に赤ペンで「」を入れましょう。たったこれだけですが、自然と第二声を意識でき高い効果がありますので、ぜひお試しになってください。

5 ピンインについて

ピンインとは「中国語の発音表記法」のことで、簡単に言うと漢字の読み方をアルファベットなどで示した一種の発音記号です。母音が36個と子音が21個あり、これらが組み合わさって、約400の音になります。

外国人が中国語を学ぶ場合は、いきなり漢字を見て発音を覚えていくのではなく、まずはピンインを通してその漢字の発音を理解していきます。ピンインを正しく読み、発音できるようになれば、あなたの中国語力はグンとアップします。

文法や実際の会話文などに早く進みたい気持ちはわかりますが、まずは、ピンインの発音練習トレーニングを徹底しましょう。これが、実は後の勉強を進める上での1番の早道になります。

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